佐野厄除け大師
1月22日(火)
嫁さんが厄年(前厄)なので、初詣の余韻もよそに佐野に行ってきた。
庶民の不安をあおって金を集めるとは、と若干の憤りも感じたが、子供が生まれて疎遠になっていたドライブに久しぶりに行けるとあって、東北道の走りはとても軽やかであった。
子供たちがややぐずりながらも、ノンストップ2時間ほどで佐野藤岡インター。出発が遅かったのでもうお昼だ。町外れの綺麗そうなそば屋に飛び込んだが、揚げたての天ぷらが美味しくて当たり!子供たちにほとんど取られてしまったが、これを食べただけでも来た甲斐があるというものだ。
気を引き締めて厄除け大師。東武鉄道のローカル線の静かな町にこれでもか、というくらいの参拝客。やっぱり2月以降にすればよかったかなぁと後悔しつつ、駐車場まで延びる行列に加わる。「厄除け」だからある程度年齢層が固まっていて、子供連れのお母さんが多いように見えるのは自分の父親フィルターが作動したせいだろうか。
本殿(?)の中では一回ごとに護摩が炊き直され、否応無しに厳粛な気持ちにさせられる。さらなるご利益を身体中に浴びて、ほっと一安心。
あとは子供たちの時間。「佐野こどもの国」へ。船橋ローカルで恐縮だが、アンデルセン公園みたいな施設。寒さをものともせず山の斜面に点在するロケット等を模した遊具に登ったり中に入ったり、飽きることなく動き回っていた。もっとすごいのが建物の中。子育て施設にありがちなボールプールやおままごと等のオモチャ類に加え、床が斜めになっている家(気持ち悪い~)や人体模型のパズルなど科学館テイストも効いている。
なかでも私を引きつけて離さなかったのは東武電車のシミュレーター!想像するに本物を
払い下げられたっぽく、路線もちゃんと佐野線だ。かなり食指が動いたが、娘たちが進んでマスコンを握りに行くはずも無く、他の子供たちに人気で空かないので泣く泣くあきらめる。いつか再訪したいと思うが、その時まで残っているだろうか。
充分に遊び倒した後は、土産に和菓子(生の大福が見事!)を買い、アウトレットに立ち寄って帰宅。子供たちにはなかなかハードだったようですが、ドライブはやっぱり楽しいのでどんどん行きたいです。
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