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2014年10月 2日 (木)

飛鳥ウォーキング顛末記

9月27日(土)

Asuka1_2「大阪いるんだから、行ってきなよー」

9月6日アニメイト秋葉原で行われた三重野瞳さんのイベント直後で高揚していた自分に向け、友人が発した一言から今回の旅は始まっていた。約15年前、OBCラジオ大阪のイベントで奈良飛鳥山を三重野瞳さんと一緒に歩くという企画があって、それが今年復活するという。

当時は東京在住でその盛況ぶりは知る由もなく、聞けたのは8km歩いたあとにステージイベントがあるという段取りだけ。正直部外者である自分が参加してよいものか迷ったが、たまたま大阪に赴任しているのも何かの縁と思い、一週間前には身内のメーリングリストに向けて参加表明を綴っていた。

大阪阿部野橋8時40分発の近鉄特急は桜色をしたかわいい編成。前夜遅くまで深夜ドラマ「アラサーちゃん」を見ていたので眠い。さて本日は誰かと会えるだろうか、とりあえずmixiでつぶやいてみると、マイミクのNDさんが隣の号車に乗っているとのこと!(*1)便利な時代になったものだなぁ。

Asuka2_2今回使用するのは「飛鳥フリーきっぷ」。大阪発で飛鳥エリアの乗り放題(*2)とバスに乗れたりお土産が買えたりするチケットが2枚ついていて1,440円。往復運賃に200円高いだけなのですぐに元が取れそうだ。近鉄南大阪線は初乗りなのでコーヒーとサンドイッチを食べつつ車窓にふける。大阪の下町っぽいところを駆け抜け、気付いたらいきなり農村な風景が駆け抜ける35分間。運動会をしている小学校、自転車で通学する部活ジャージの高校生、収穫にいそしむ農家…それぞれ垣間見える日常を想像しつつこれからの旅に心を膨らませる

9時15分橿原神宮前着、まだまだ朝は早い。集合場所まで彼に案内してもらうが彼が案外俊敏で本日のウォークに一抹の不安を覚える。橿原神宮の広場の一角にVステーションの特製テントと声優岩田光央さんの等身大パネルがあり、受付をすませ整理券をもらう(*3)。「このようなパネルがコース上にありますので、自由に落書きをしてください」と言われるが、反射的に「いえいえ、人様の顔に落書きなんて…」と、「それを捨てるなんてとんでもない!」くらいの勢いで言い返してしまう。(「その方が今日来れなかった本人も喜ぶと思いますので」と諭されてしまった)

ふと後ろを見ると島野さん以下友人数名が。どうやら私が気づくまで待っていたらしい、いやぁ恥ずかしい。数年ぶりにお会いしたはしもっちゃんに大阪赴任を報告したらたいそう驚かれた。しばし歓談していると隣接する小さい演台周りに200名を優に超す年齢高めのハイカーたちが集結しており、スタッフからの説明を受けている。OBCラジオ大阪の公開生放送に連動したウォーキングイベントというのが今回の主催のようであり、我々は間借りらしい。それは良いとして「本日は“声優の”三重野瞳さんと宮村優子さんのイベントも同時に開催されて…」の説明も良いとして、「コース上に男性のパネルが置いてありまして、落書きされているかと思いますが、そういう企画なので間違って捨てたりしないでください」と言っていたのには声を出して笑わずにはいられなかった。

Asuka3_2本隊のウォークイベントは列になって歩くそうで、健脚コースは10時、ファミリーコースは10時15分と出発時刻が決められている。我々もはやる心を抑え待機していると、Vステの人は好きに歩いて良いとの事。なんか扱い雑だなぁとも思いつつ10時8分、島野さん、中森さん、NDさんの4人パーティーで歩き出すこととした。一回り年上、かつ皆勤賞のお二方を押しのけて新参者の私が図々しくも仕切らせてもらう。橿原神宮を参拝し、畝傍御陵前は地下の改札前を通り抜け線路を超える。本薬師寺跡での青一色のホテイアオイには目を奪われ、ヒガンバナの赤さと収穫直前の稲穂には秋の訪れを感じさせてくれた。

ここまで順調だが、何にしろ雨女・三重野さんイベントとは思えない晴天で、9月も終わりだというのにひたすら暑い。実は今回事前には誰とも約束しなかったので、ウォーキング部分は一人で歩くことを想定していた。ウォークマンで三重野さんの曲を聴きながら諸行無常。ストイックにただ歩みを重ねるつもりであったが、会話を交わせる相手がいることの有難みを痛感した。といっても時間の経過とともに、明らかに口数は少なくなっていたのであるが。

Asuka4甘樫丘(あまかしのおか)展望台からの眺めや「あすか夢の楽市」にてふるまわれたみかんジュースも良かったのであるが、いかんせんイベント整列開始時間の12時30分までにゴールしなければならないので充分に味わっているヒマが無い。駅からハイキングの楽しみは途中とちゅうで各自それぞれの発見をすることに尽きると思っているのだが、これでは制限時間2時間で8km歩ききるレースになってしまい非常に勿体ない話である。それでも甘樫丘とASUCOME(ここでちょっと迷いました)で岩田光央さんのパネルを確認しつつ(*4)何とか整列までにはゴールすることができた。

イベント会場には朝テントで見かけた方々も皆来ており、しばし歓談する。(*5) 入場は橿原神宮のテントで受付した順、といっても100人も来ておらず土手ステージを見上げる形で芝生に座り込んでも場所は余っている。時間になってみやむー(宮村優子)&三重野さん登場。白Tシャツ(販売品)にジーンズというラフな格好で逆に貴重な格好である。三重野さんとともにみやむーもデビュー20周年だそうで、当時は声優の氷上恭子さんとラブラブだったとか、10年前は第一子を出産して退院日にラジオの収録をしたとか話をされていた。お二人とも相変わらず美しい&かわいらしく、変わってない…ような気がする(思い出補正がかかっているので、あまり信用しないでください)。

最近の岩田光央さんは「女性ファンにキャーキャー言われる」存在になっているとのこと。この番組上では踏み台とか気の毒という立場だったのでピンとこないが、デビュー当初に戻ったというのが正しいのだろうか。かたやリスナー側は「子供の名前を付けてほしい」という投稿が読まれるなど時代の流れを感じさせた、三重野さんは「嫁…怒るよ」と冷静にコメントしていたが、何案か出た中の「ノエミ」という名前はまぁありかなと思った。

曲は「瞳でEle-phant!」と「瞳 Fall in Love」。スタート地点で黄色いポンポンをもらっておりこの曲が出るのは確信。リスナーの女性がボランティアで作られたそうだ。一回限りでは勿体ないので部屋に飾っておこう。そのあとみやむー歌うのか!?と一瞬びっくりしたがCDを流すということで「平成偉人伝」と「くるみパン」。私がシングルで買ったほどの名曲だが盛り上がりには欠ける。「恋と欲望」だったらノリノリだっらろうな。

間借りしていたステージを本体のOBCラジオ大阪の特別番組に明け渡し、隣で同窓会っぽく集合写真を撮ってもらう。瞳でEle-Phant!のCDを三重野さんから手渡しで購入し、精一杯の「初めてだったけど楽しかったです」を伝えて会場を後にした。

(*1)しかも彼は210円高いデラックスシート(2+1人掛け)だった。普通席でも充分豪華なのにまだ上があるとは。

(*2)乗り放題エリアは大和八木~(橿原神宮前)~壺阪山、および桜井。実は大阪側の難波~鶴橋もフリー昇降なので帰りにカードが戻ってきた!何か使う人がいるのだろうか。

(*3)イベントの正式名称は『9月27日はみんなで飛鳥へ!アスカといえば宮村優子!宮村優子&三重野瞳デビュー20周年記念「宮村優子の直球で行こう!」岩田光央は息子の運動会のため欠席ですスペシャル』

(*4)しかし等身大パネルの位置案内もなく、パネル周辺にイベントの説明もなく、単に落書きされたパネルがぽつんとある姿を、本隊の参加者はどう思ったのだろうか。

(*5)ここである女性から声をかけられる。名前はさあやさん!ラジオリスナーズサークルBLUEROSEで一緒に三重野ファンをやっていらした方である。用事があってイベント自体には最初しかいられないというのにウォーキングには参加したそうで、そのタフな行動力は相変わらずであった。

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コメント

今回も笑わせていただきました

「それを捨てるなんてとんでもない!!」に大爆笑

パーティーってドラクエか

思い出補正はいつまでも存在します。はい。

投稿: うずら | 2014年10月 2日 (木) 10時21分

お疲れ様でした。終了後は早々に抜けてしまって失礼しました。次の予定があったもんで。

8km歩いた後にライブビューイングはさすがにきつかった。翌日なかなか起き上がれなかった。 w

投稿: ND | 2014年10月 2日 (木) 23時57分

>うずら姉さん
 長文なのに読んでいただきありがとうございます。4人で歩き出すシーンは何となく勇者気分だったのでこんな書き方になりました。

>NDさん
 ダブルヘッダーとはお疲れ様でした。さすがに8kmはきつかったですね、私もその夜はぐっすり眠りました。

投稿: ういば | 2014年10月 3日 (金) 00時53分

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