7月11日(土)
友人夫婦が不要になったベビーカーを譲ってくれるというので、横浜まで取りに出かけてきた。
船橋に居を構えてからは自然と足が遠のいていたこともあり、ひさしぶりの遠出にハンドルを握る手も強くなる。道中では箱崎PAの入口を忘れるなどハプニングもあったが、無事に横羽線を抜けることができた。
まずは赤レンガ倉庫へ。ここも何年ぶりに来たか思い出せない。歴史ありそうな建物の中に、その権威に反抗するかのようにおしゃれな雑貨屋や飲食店がが所せましと軒を連ねる。広すぎないのが何よりで、嫁さんと二人でのんびり歩きたいものであるが、向こう数年は無理だろうなぁ。
友人とは南太田付近の夢庵でおちあう。隣にタイムズがあるが店には機械がついていないなぁと考えるワーカーホリック状態。嫁さん同士も大学時代からの友人で、来年小学生に上がる娘さんと3人でいらした。長女次女はお姉さんぶりを発揮してその子の話を丁寧に聞いている。かたや三女は我が物顔で店内をとっとことっとこ歩き回り、周りの人に愛想を振りまいている。あぁ長女次女もこんなんだったなぁと懐かしむくらいの余裕は出てくるようになっていた。
また皆で会いたいねぇ、なんて話をしながら彼のマンションでベビーカーを受け取り、裏手にある公園に行く。家を出てすぐこの環境とは素晴らしい!外遊び好きな次女なら毎日入り浸っていそうだ。お姉ちゃん3人組は大きな複合遊具に夢中だし、眠そうな三女は嫁さんがあやしているので出番が無い。芝生にごろんと横になりたい衝動を抑えるのに難儀した。子供たちは暑さをものともせずかくれんぼや砂場遊びなどを散々堪能したらしく満足顔。
その後家に上がらせてもらったが、珍しく先方の娘さんに懐かれて絵本を読んであげた。義姉さんの子供が産まれた時はおっかなびっくり抱いていたと未だに言われるくらい、娘たち以外の子供は苦手と思っていたので少々困惑した。実姉の娘さん(1歳)にも気に入られれると良いのだが。
横浜の町が名残惜しかったので、次女がジェットコースターに乗りたいと叫ぶ要望を抑制して大桟橋へ。本来は国際旅客船のターミナルであるが、広々とした屋上が整備されていて海越しに横浜の町を見ることができる。立派な商業施設がある訳でもなく、実際アイスクリームの一つも買えなかったが、逆にそこがいい。ただ立って海風を受けているだけで穏やかにさせてくれる、そんな包容力がある。
子供たちも何か魅かれるものがあったようで、小さなお土産屋で次女に豪華客船の写真をせがまれた。珍しくダメと言ってみたら自分で買うと言われてビックリ…。(結局自分で買わせた。「自分で買った」ことも思い出になることを祈っています)
少し帰りが遅くなってしまったが、大阪赴任後はなかなか遠出できなかったのですごく楽しかったです。次女を連れて行かなければならない場所に「遊園地」が追加されてしまいました。子供たちとはなかなか一緒にいる時間がありませんが、もっともっと頑張って遊びたいと思います。
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